◆インプラントの手術方法
1回法と2回法
インプラントの手術方法には1回法と2回法があります。どちらの治療法が良いということではありません。
もともとインプラントは1950年にスウェーデンの化学者ペル・イングウァール・ブローネマルク博士によって発見されたもので、その当時は2回法でした。このインプラントシステムはブロネマルクインプラントといい、現在でも最も普及しているインプラントのひとつです。その後2回法の欠点を補うべくスイスから1回法のインプラントが開発されました。これをI.T.Iインプラントといい。現在でも広く使われています。
つまり、1回法、2回法というものはもともとインプラントの開発コンセプトの違いから生じたものです。現在の数あるインプラントの多くはブロネマルク、I.T.Iを模範して作られたものなのです。
当医院ではAQBインプラントを使用していますが、この治療法にも1回法と2回法があります。AQBインプラントの詳しい内容は「AQBインプラントとは」でお話しますが、インプラント治療における1回法と2回法の違いは以下の通りです。
1)1回法・1ピース

手術が1回で済み、歯根部と支台部が一体になったインプラントです。
(特徴)
- 手術が1回で済むため患者さんへの負担が軽い
- 歯根部と支台部が一体型なので強度に優れている
2)1回法・2ピース

手術が1回で済み歯根部と支台部に分かれているインプラントです。
(特徴)
- 手術が1回で済むため患者さんへの負担が軽い。バリエーションも豊富
- 1回法・1ピースと2回法・2ピースの中間的な治療法
3)2回法・2ピース

手術が2回必要で歯根部と支台部に分かれているインプラントです。
(特徴)
- 歯根部と支台部が分かれているために豊富なバリエーションがあります
- 審美性に優れている

